地デジとゴースト

昨日はちょっと説明不足でしたね。
地デジのいいところは、高画質、多チャンネル、移動体受信、双方向といろいろとあるわけですが、その中で僕がもっとも切に願っているものが、ゴースト対策だったりするわけです。
昨日の日記にも触れましたが、うちは近くに山があるせいかゴーストが出ていて、これを解消するためには、ゴースト除去装置(ゴーストリダクションチューナー、以下:GRT)がついたテレビもしくはビデオを購入するしかないのですが、当然ゴーストを除去するため特別な回路が入るわけですから、普通のテレビ・ビデオに比べ、割り高になってしまいます。
地デジになると、原理的にゴーストが発生しないため、GRTがついた特別なものを買う必要がなくなるのですが、問題は、僕が住んでいる八王子が地デジのサービスエリア圏外なのと、地デジ対応テレビ・チューナーが、めっちゃ高い、ということです。
エリアに関しては、16年末とか17年末とか言われていて不透明ですし、仮に16年末にサービスが提供されたとしても、今から一年は待たなければならないのと、一年後でも地デジ対応テレビ・チューナーの価格が、まだまだこなれていないことが予想されます。
僕が今、購入を予定しているDVRの第一候補の東芝RD-XS41は値段もこなれてきて、良い感じなのですが、残念ながらGRTが搭載されていなく、つい先日発売になった同じく東芝RD-X4はGRTが搭載されているのですが、RD-XS41に比べ割高のため、決めかねている状態です。
先日もお話したとおり、GRTがあってもゴーストを除去できるかはメーカー、環境によって大きく左右されるため、せっかく高いお金を出してかったものが無駄になる可能性もあるのでとても悩ましいのです。