涼宮ハルヒの憂鬱 第２話

すばらしい出来ですね。
京アニは「よく動く」とよく言われていますが、「よく動く」ことがすばらしいのではなく、毎回書いているこのなのですが「演出」そのものがすばらしいのです。
良い演出は、原作（脚本）の魅力を１００％もしくはそれ以上引き出します。原作の出来がそれほどではなくても、演出がよければ、何とか見れるものになります。
逆に、原作がいくらすばらしくても、演出がつたなければ悲劇です。
Fateは、まさにこれに当てはまると思います。評判が良い回もありますが、あれは原作が良いのであって、決してアニメーション＝演出が良いとはいえません。アングル（構図）、タイミング、全てにおいて失敗しています。見るものイヤになっているのですが、大好きな作品なので、（悔し）涙を流しながら最終回まで見るでしょう。（typemoonはそういえば２回連続でアニメ作品が失敗しているのですね……）
演出が一定のレベルをクリアしていても、方向性が間違っている場合、悲劇となります。
この良い例が劇場版AIRです。（そしてCLANNADもですか……。１ファンとして映画館には行くでしょうが、きっとDVDは買わないと思います）
話が発散しましたが、KANONも京アニで再度アニメ化とか。非常に楽しみです。