プリキュア 第7話「熱闘ラクロス!乙女心は超ビミョー!」

なぎさはエースなのですね。ラクロス部の部員から、かなり信頼されていることがわかりました。前半、ほのかと藤Pのことでメロメロだったにもかかわらず、さらに試合途中でいなくなってしまう失態をおかしながらも、チームは最後までなぎさに頼り、そしてなぎさが復帰した後、(ポジション的にそうなのかもしれませんが)ボールをなぎさに集め、結果、決勝点を決めてチームに勝利を導いたところを見ると、なぎさの腕はかなりの実力か、ほかの部員がヘタレのどちらかとなるのですが、予選リーグを勝ち抜けるところを見ると、ほかの部員はそれなりの実力の持ち主だということがわかりますが、そうするとなぎさはもしかすると(演出的にそうは見えないのですが)、超中学生級の実力の持ち主かもしれませんね。(笑
あと、ほのかと藤Pが幼馴染だというも判明。次回への複線にもつながっていくわけなのですが、ここ、非常においしいところだったのに、あっさりと答えが判明するところが拍子抜け。もっとタメの演出がほしいところでした。
ラクロスの試合とか戦闘シーンとか、相変わらず動きが悪いッス。仕方が無いのかもしれませんが、ほかのどうでもいい箇所を、そちらのほうに回すことは出来ないのかと素人ながら思ってしまいます。
その戦闘シーンですが、なぎさを追っかけてきた教頭先生がザケンナー化。するも、あまりプリキュアを攻撃せずに、職場に対する愚痴の連発。しかもゲキドラードも、その現状をただにやにやと眺めているだけ。演出的に大きなお友達を狙ったものでもないということはわかるのですが、ここ、子供にわかるのでしょうか? 狙いが不鮮明だなー(今に始まったことではないですが)。結局、教頭先生は何の役にも立ってませんが、積極的に攻撃しなかったのは、これは人としての心が悪をくじくという最終回への複線かもしれません。(笑
さて、なぎさとほのかは、クラスメイト、というだけで、なんの接点もありませんでした。
それが「プリキュア」という共通の出来事によって、なんとなく一緒にいることが多くなりましたが、それは本当に「友情」と呼べるものでは、まだ、ありません。ちょっとした出来事によりその事実に気が付くはずですが……。
次回は、本シリーズの根源のテーマを問う回になるはずです。